西原地区の黎明期(町会規約からの抜粋)

安藤広重 富岳三十六景 小金原
Library of Congress https://www.loc.gov/item/2008660265/

江戸時代下総国小金原牧場としての昔の面影を今にも残し、明治維新となった。そして武家社会の崩壊に伴い新しい食料生産地開拓のため、明治新政府は三井合名に払下げ下総国十二番目の開墾地として祖父母達の努力に依り立派な農地となった。


その後花野井村吉田家の所有となる。さらに東葛飾郡十余二村となり、大正3年10月10日に旧田中村と合併する。東葛飾郡田中村十余二西区。西区は伊勢原西原であり静かな田園地帯で特にさつまいもは東京に出荷して好評であった。

時は移り昭和20年に十余二飛行場が開隊(現柏の葉公園一帯)この一帯も恐ろしい戦争の体験をする。昭和20年8月15日敗戦まで当時西原地区は農家戸数35戸であった。
その後転入者多く。当時の農家組合となった西原農事実行組合より昭和27年分離し共栄実行組合を25戸にて結成する。昭和27年町村合併促進法にて、柏町、田中村、土村、富勢村、小金町の一部にて9月l日東葛飾市として誕生。後11月15日柏市となる。

町会自治会設置の要請にて、西地区には当時伊勢原西原共栄分譲地が有り、番号順という風習によって、伊勢原(第一)分譲地(第二)西原(第三)共栄(第四)となり、これに伴い町会自治会が結成された。

柏市西原地域・西原第四町会の地理的位置

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西原第四町会の今までの歩み

年 月出 来 事
昭和42年1月19日(1967)十余二青年館が西原町会第四町会の有志の寄付と県、柏市の助成にて建設された。
昭和44年4月第四町会つくし子供会設立
昭和47年4月1日西原小学校開校、長年、流山市立八木北小学校、流山市立新川小学校で、委託児童としての不便を感じていたが自分達の学校の開校に喜んだ。
昭和54年4月西原中学校開校、柏中までの電車通学解消
昭和54年4月第四町会上水道給水開始、夏季・冬季の飲料不足解消
昭和60年3月常磐自動車道開通し、西十余二第一公園・第二公園がオープン。市民のオアシスとして喜ばれる。
昭和64年1月8日昭和天皇崩御新年号平成となる。
平成元年8月(1989)新住民表示に依る名簿作成。(1989年)
平成3年10月第二回名簿作成。(1991年)
平成4年7月12日柏市ふるさとセンター整備事業補助金交付要領により第四町会臨時総会を開き、ふるさとセンター建設を満場一致にて承認された。
平成6年7月第三回名簿作成。
平成8年9月第四回名簿作成
平成10年5月25日柏市長より柏市地縁団体西原第四町会として認可。
平成10年6月21日ふるさとセンター落成式実施
平成11年l月第五回名簿作成
平成13年l月第六回名簿作成
平成15年3月第七回名簿作成
平成17年4月第八回名簿作成。(2005年)
平成31年5月1日(2019)平成天皇ご退位により新元号、令和が誕生した。
令和5年4月23日(2023)令和5年度「西原第四町会定期総会」にてふるさとセンターの補修・修繕工事の実施が承認されました。

西原第四町会町会規約

この規約集作成につき各ブロック長、班長さんの協力を頂きました。

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